掛軸表装には、1か月程かけての工程があります。
本紙の裏打ちから始まり、乾かし・・・と、時間と日数を要する作業です。
これは本紙の裏打ち後、板に仮張りし、乾かしているところです。
山田さん曰く、乾かすと言うよりも、枯れるほど(それだけ時間をかけて乾かす意味)
今日は、総裏打ちの工程です。
永田さんが山田さんより指導を受けています。
総裏打ちのときは、手首を使ってハケを叩くように、山田さんが指導。
教材は私の友人、中川さんの書。趣味で書かれた書を掛軸表装の練習用に提供頂きました。