知人の杉森さんより干瓢を頂きました。ご夫婦で畑をしていて趣味で作られたとか。
これは夕顔の実です。この実は瓢と書き「ふくべ」とも呼ばれ、実を薄長く切って干した物が干瓢で
太巻寿司の中に入れたりする。
実を乾燥させた物がこれで、ひきまわしか、まわしびきで切ると炭斗風に出来ると教えていただいた。
マジックで印をして少しずつ好みの寸取りにしてみた。
内側を和紙で貼るといいのか職人の山田さんに聞いてみようかな?
市販の炭斗は10,000円前後すると聞きました。
口切の茶事にはさんべが揃い瓢は難を除き福を招くめでたい物として大切にされると聞いています。
本格的でなく少々サイズが小さくても自分が楽しんでする事においてはこれで充分だと思います。
内側をゆっくり始末して仕上げたいものです。
杉森さんは苗を産地から取り寄せて作ったと話され、瓢箪や夕顔の話になるといつまでも続きます。
楽しんでいる様子を聞いていると私も嬉しくなります。