暮れに正月花をアレンジし生けたが、この時残った材料を集め別の花器にも入れ、飾りました。
主に椿でしたが葉はつやつやとしており蕾も付いていたが、いつ開花することかと思っていましたら
遅々に開花。やさしい赤色がかわいいです。
多分、能登の薮椿ですね。以前講師に来られた紀州 陽子さんが薮椿の事を楽しそうにお話しされた事を
思い出しました。
生け花や茶道の世界では紅葉した葉を照葉(てりは)といいます。
寒暖の差で赤黒くなる椿の葉。
紀州さんは能登の薮椿を『能登照葉』と命名されたと聞いております。
花が終わったら挿し木をしてみようかな?
今の季節金沢ではちょっと無理かなと思うが・・・