大野市での第2話。
そば祭り会場 結ステーションから出て向かい側を見ると、なんとお城です。
この日は天気も良く天守閣は太陽の陽が当たり、キラキラ輝き堂々とそびえる姿は圧倒されそうです。
20分程歩けばお城に行けると聞き折角の期会だから是非見なければと早速歩く。
この日はそば祭りがあり沢山の人出ですが紅葉も美しいので登山客が次々と集まり登る。
近くで頂いたパンフレットを見て「まあ~なんと幻想的なお城だこと、兵庫県にある幻の城竹田城に負けない城だわ」と思った。
いちょうの木が美しい神社横から登ると歩道は整備されており、さざえ山を登る様に歩くと四方を見渡せる所に出る。
それから進むと急な石段を登り山門に到着する。城の石垣が足元近くまでせまり力強さを感じました。
石垣は野面積みで積まれており、加工しない自然石を積み上げ見るからに堅固に出来ているのがわかります
金森長近が天正4年頃(1576年)4年をかけ築いた城と聞く。
天守閣に上り四方をみれば、山々に囲まれた盆地で白山も見えました。真っ白な山なのですぐわかりました。
天守閣まで一気に歩いたが、この日は汗が出ることなく、天候が良いお蔭で美しい風景を堪能することができた。
帰り、勝山の北谷から谷峠へ向い、ここで一休み。
案内板で眼下の場所を確認、あの辺りが勝山、そしてその向こう大野市街まではっきりわかります。
そしてその少し後に大野城を発見。2時間程前に登った城が見えて感激です。
勝山へは用件がある時だけ行くのですが往来は時間ばかり気にして休憩もとらず峠は只通り過ぎていました
今回は反省でこんなにいい風景があるのに素通りしていたとは、もったいない。