京都研修の続きで、ここでは国宝の障壁画を見学した。
別棟の収納庫に保管されており撮影禁止でした。
石川県七尾市出身の長谷川 等伯とその弟子たち一門によって絢爛豪華に描かれており
桃山時代の作品とうなずける。
収納庫に四面絵画がダイナミックに飾られており構図・色彩・金箔の使い方等が圧倒されそうで
又見事でもあった。
ただ等伯の子供が26歳の若さで亡くなり、その子が描いた絵を見ながら等伯が偲んで描いた絵が横に並んでありましたが親より先に旅立つとは残った親の事を思うとやりきれない、胸が詰まる。
続いて大書院より庭園を見る。利休好みの庭と伝えられ築山、泉水庭の造りで
前面に池、後ろに山裾から中腹の形に高低を利用し狭いスペースでも石組みを配置して変化をつけてある
各所にあるつつじの青葉が瑞々しい。
ここの大書院に国宝の障壁画が飾られていたのですね。
現在の絵もすばらしい。畳にはききょうの紋縁が付いている。
視察の最後は竜王の三井アウトレットパークを見学する。
平成26年には小矢部にもオープンするとか。学ぶ事も多いが考える事も多かった所である。
帰路の車中では部長の橋場悦美さん発案のビンゴゲームが始まり
「ワァ~!」「くやし~~!」「ビンゴ~!」「当った!」の黄色い声に盛り上がる。
私は珍しく2等でゴーゴーカレーと商品券をいただく。
部長の橋場さん、金城交通の運転手さん、部員の皆さんに事故もなく無事行って来られありがとう。
感謝です。