2月6日 日曜日、金沢は晴れ、端は残るものの、道路は雪無し状態。
ここは金沢市森山1丁目の浄行寺さんです。
門の前に俳人 暮柳舎の標柱があります。
暮柳舎とは俳人千代尼や麦水と並ぶ和田希因の庵号です。
寺の門をくぐり、右方向に進むと円形の石があり、句が刻まれています。
坊守さんに伺いましたら、島林 甫立の黒髪塚で
「ほととぎす われも共々 西へ飛」 と。
金沢では柳の寺(柳御坊)と言えば浄行寺さんの事を言い、皆さんに親しまれています。
土塀を守る為に、コモをかけてある金沢の特徴的な冬の風景です。
浄行寺さんは東山茶屋街にも近く、徒歩で15分ぐらいです。