先日 志賀町下甘田小学校様の舞台幕を修理させて頂きました。
金沢から行くと能登海浜道路の矢駄インターを下りて車で5分程の所にある小学校です。
全校生徒50人ぐらいと伺いました。
少子化で年々生徒が減りこちらの小学校も数年後は統廃合されるとの事。
しかし、「体育館は、これから地域の行事にも使用する事になっているので今回修理する事にしました」と
岡田校長先生がお話しされました。
【袖幕の施工前】
【袖幕 完成】舞台の横に校歌の画がかかっており、良く見れば北西凌雲先生の書であった。
職員室にも先生の書がかかっており、あぁこれも何かの御縁かなぁ~と思いました。
今から45年程前でしょうか、北西先生が千坂小学校の校長をなさっていた頃 私の父はPTAの役員を
しておりました。
当時 先生を交え 小学校のプールや歩道橋の設置要請事を各役所へ陳述に行きました。
金沢の北端にある当時は、小規模な学校でしたがお陰で一早くプールが作られたと聞いております。
又 父が後に事業内職業訓練校を開校した折は国語と習字を担当して下さり、10年ぐらい教鞭を取って
頂きました。
今回 画を拝見し「なつかし~」と一言。
私は時々仕事で各学校へ訪問する事があり、校歌も拝見する期会があります。
見るとそれぞれ その地域に関連した歌詩になっており、それを見るのが又 楽しみでもあります。
そして、それが見れる事は有難いと感謝しています。
今回は、岡田校長先生や諸先生方にお心使いをして頂き有難うございました。