これは某学校の体育館にある暗幕カーテンです。
失礼して撮らせて頂きました。
入口の暗幕がレールから外れ、ダラリと下がって辛そ~う。
下窓 これは切れているのでしょうか?
見ていると悲しくなります。
行事がある時だけ暗幕カーテンを使用するのでしょう。
でも少し手を加えればきちんとした姿になるのになあ・・・。
公共の施設等は予算の事もあり、なかなか修理代が出ない様ですね。
カーテンではなく舞台幕の事ですが敗れたりすると幕生地を寄せ、安全ピンで止めてあるのを見ます。
別珍は綿100%の製品で、古い生地ですとピンで止めると穴がより大きくなり、修理が難しくなります。
最近はポリエステル製が出回り、別珍に比べ破れにくいですが、
やはりピンで止めるのは避けた方がよろしいです。
よく似た生地を裏から当て(この時粘着テープ等は使用しない)すくい縫いで止めた方がよろしいかと思います。
私は職業能力開発推進法の規定による内装仕上げ施工(カーテン工事作業)の1級技能士です。
簡単に申せばカーテン縫製と取付部門に関して1級技能保持者と言う事で、
1級を持っているからああだ、こうだではなく、長年いくつかの現場を踏まわせていただき、
そのお蔭で分かった事等、今応用できる事があれば、それも合わせてご提案させて頂いております。
容姿は人も同じで高価な物を着なくても、洗濯した物で充分です。
清潔感のある身だしなみで居たいものです。