夕方、商用で粟崎町へ向かう。
この季節は日が長いので6時半でも未だ明るい。
金沢港の戸水埠頭まで来ると大きな客船が停泊している。
用事を済ませ帰路途中でしたが、埠頭入口に見学者の駐車場看板が出ている。
偶然通っただけだが、これも何かの縁?と思い私も見学する事にした。
この日は天候が良く、夕陽は丸々と大きく沈む様はとても美しかった。
夕暮れが迫り船内で夕日を撮影しているのか、フラッシュが盛んに光ると同頃に船上の灯りが次々と
灯り美しくロマンティックな光景であった。
見学には手続きあ必要で受付に名前を記入し番号札を下げフェンス内へ入る。
歩いてしばらく行くと船の名前はサン・プリンセス号とわかる。
この船は7万441トン、長さ261メートルで近くを歩いている人間なんてアリの様である。
今春、県の広報誌「ほっと石川」に大型クルーズ船が14隻寄港と出ていたが、その内の一隻である。
金沢港は観光地まで5キロ以内の近さと市内や近郊に伝統工芸や最先端が共存する高い文化性が
評価されているようです。