松涛庵会場に続き、金沢城公園 三の丸広場では
皇風煎茶禮式 石川弘風会
色紙は前田家18代前田 利祐氏 書
盛物 草中 寿栄
栗、とうがん、春ラン、他
中国の文人は環境を整えてから勉強したそうで、絵や書の珍しい物を飾り、床の間と思われる所に飾り物。
それらをさかなに談議したとか・・・
お手前中・・・
菓子器 黒柿浩
茶碗 幾何文 村中暁美作
干菓子 深山路 諸江屋製
御茶 初雁(はつかり) 上林 詰
なんと!お運びをしていたのは高校の同級生です。
以前、クラス会で会っても煎茶の「せ」の字も言わなかったのに~~。まあ~奥ゆかしい方です。
抹茶は菓子を食べてから、お茶を飲みますが、煎茶はお茶とお茶の間に菓子を食べるのだと説明されました。
説明を聞かなければ先に菓子を全部食べてしまうところでした。煎茶の作法を見るのは初めてで、茶碗の出し方、運び方、引き取り方がさりげなくスマートで、いい感じでした。
又一つ勉強になりました。