今日は一日、社員一同の勉強会で富山へ行きます。
その中で富山市にある組子を製作する会社、タニハタさんを訪問しました。
始めに組子についての簡単な説明と、社長様の営業戦略等々・・
社長様自ら海外の展示会へ出向き諸外国の方々に組子をアピール。
その熱意が実を結び、最近では海外からの注文が増えてきているそうです。
日本の伝統工芸が世界中の方々の目に留まるとはすばらしいことですね。
薄い木や厚みのある木を釘や接着剤を使わずに組み立てていく組子。
実際に私たちも体験してみました。
真剣な表情で組子に取り組む社員一同。レシピはありません。
作り方やコツなども自分で見つけながら作ります。
「簡単そうに見えて意外と難しい~」
「あ!木が折れた!くやしい~」
「できた~」
工場内で仕上げをし完成です。
私の作った組子です。中の木をくり抜いたわけではなく、細い板を組み立て仕上げました。
組子で作った正三角形は美しいと言われているそうです。
工場内には、その他衝立や障子など様々な組子が展示されており、
自宅の玄関にしてみたくなるようなデザインのものばかり。しっかりと目に焼き付けてきました。