朝からふんわり丸みのある、ぼたん雪が降っています。
これも朝の内だけで、10時頃になれば解けるでしょう・・・。
今日は珍しく徒歩での移動で、卯辰山から坂道を下り
山の上町寺院群を通り抜けバス通りまで出た。
途中に心蓮社、月心寺、本法寺があり、これらの通りは「心の道」と呼ばれています。
心蓮社境内には芭蕉十哲の一人立花北枝の墓があり門前右側には地蔵堂があります。
月心寺は仙叟(せんそう)の命日23日に毎月追善茶会が開催され、
裏千家の祖である仙叟宗室の墓や歌碑があり、又大樋焼の大樋長左衛門代々の墓も当寺にある。
本法寺は日蓮宗で前日19日に水行行事が行われた様で、門前の立札と樽が未だ残っておりました。
静かに雪降る中を心蓮社の庭を石畳沿いに歩きました。
車ではすぐ通り過ぎてしまう所を今日はゆっくり歩かせていただいたお陰で加賀藩ゆかりの寺院群の一部を見れました。
寺院群を巡って見るには新緑の頃も季節として良いのではないかと思いました。