ここは福井県某学校です。
体育館へ入り舞台上部の一文字を見てビックリ!です。
本来なら見えないはずの上部紐が枠より下がって見えています。
一定の距離を離れ、下がっても見える紐、なぜでしょう?・・・
私共が今までに施工させて頂いた一文字幕は9割程が枠に打ち付けでした。
(これは仕様書の指示通りにしていたので)
たまにパイプに紐を巻く時もありますがそれらは吊り下げて客側になる舞台前に立って見た場合でも
まず、紐が見えることはありません。
私は実父や先輩からある一点を基準にして一文字、かすみ幕の高さ寸法を決めるのだと教わりました。
既存の一文字幕丈は特に短い訳でもないのに・・・・。
中央に校章もついており人間に例えれば、一番大切な顔になる所と思います。
しばらく見てから体育館を後にしたが、何と言ってよいやら、気持ちがスッキリしませんでした。